間違った洗顔方法

1.はじめに

まずはじめに、正しい洗顔方法って?洗顔料を手につけて洗うだけじゃないの? という方もいらっしゃるかと思いますが、ただ洗うだけではお肌によくありません。 洗顔料を手に取り、顔に付けて、ゴシゴシ洗ってしまってはお肌がカサカサになってしまします。 正しい洗顔方法で洗顔しなければ、かえってニキビや肌荒れを起こしてしまい、最終的には「ターンオーバーの乱れ」を発生させてしまいます。 今回は「間違った洗顔方法」をご紹介したいと思います。自分に当てはまることがあったら改善していきましょう。

2.間違った洗顔方法

間違い例

1、冷水または熱いお湯で洗顔している

2、おでこ、鼻などをゴシゴシ洗ってしまっている

3、泡立てネットを使ってはいるが、手のひらが泡でいっぱいになる前に洗ってしまっている

4、長い時間洗顔している

5、洗い終わってタオルでゴシゴシ拭いてしまっている

6、洗顔料は「しっとり」するものを使っている

7、1日に3回以上「朝、昼、夜以外にも」洗顔している

8、ニキビが増えてきた時に、いつもよりしっかりと洗顔している

洗顔する際はお肌に必要以上に「刺激」を与えてはいけません。「こすらず」「優しく」が大切です。

冷水または熱いお湯で洗顔している

冷水で顔を洗うと毛穴が引き締まって肌がキレイになると思われがちですが、実は冷水で顔を洗っても「30分」程度しか保ちません。 これは何故かと言いますと、「毛穴がふさがる」と皆さんが思っているのですが、これは、「毛穴がふさがる」のではなく「毛穴が縮む」だけなのです。 お風呂で湯船につかると毛穴が開くと言いますよね?それと逆で毛穴が閉じるということなのです。ですが、通常は毛穴が閉じているものなので、そこに冷水で顔を洗うと、さらに毛穴が閉じようとするため、「毛穴が縮む」という例えになる訳なのです。 なので、逆に冷水で顔を洗うと急激にお肌が冷えるため、「赤ら顔」や乾燥肌になる可能性が出てきてしまいます。 逆に熱いお湯で顔を洗うと毛穴が開くため、皮脂がよく落ちている気もしますが、皮脂を落としすぎてしまったり、熱いお湯で洗うと肌に強い刺激を与えてしまうため、油分が無くなり、乾燥の原因になることもあります。

おでこ、鼻などをゴシゴシ洗ってしまっている

洗顔する際にゴシゴシ洗ってはいけません。 なんとなくゴシゴシ洗ったほうが汚れが取れそうな気はしますが、顔は手などと違って、デリケートなので気遣いが大切です。 ゴシゴシと洗顔をすると角質を傷つけてしまい、乾燥肌や敏感肌の原因となってすまうのです。 特に、目元や口元はおでこ、顎よりも皮膚が薄いため、優しく洗顔してあげましょう!

泡立てネットを使ってはいるが、手のひらが泡でいっぱいになる前に洗ってしまっている

泡立てネットは、文字通り洗顔料を泡立てるためのネットです。 泡立てネットを使うと水はほとんど使わずに手のひらいっぱいに泡をのせることができます。 あまり水を使ってしまうと、泡がトロトロになってしまい、流れてしまうため、水は少量にしましょう! ちなみに泡立てネットは100円ショップなどにも売っています!

長い時間洗顔している

みなさん、洗顔時はゆっくり時間をかけて洗っていませんか? 洗顔をする時間でもっともベストな時間は1分~1、5分と言われています。 それは何故か?長時間の洗顔は、お肌の油分を取り過ぎてしまったり、時間をかけすぎてしまい、結果ゴシゴシと洗顔とるのとあまり変わらなくなってしまうからです。 結果、乾燥肌や敏感肌の原因になってしまうからなのです。 なので、洗顔する時間は短くするように心がけましょう!

洗い終わってタオルでゴシゴシ拭いてしまっている

洗顔を終えた後、タオルでお顔を拭きますよね? その際によくありがちなのが「顔をゴシゴシ」拭いてしまうことなのです。 何故かと言いますと、みなさんお察しの通り、タオルで拭くときは、洗顔するときよりも、お肌を傷つけやすいです。 結局「摩擦」がよくないということです。 せっかく洗顔時に優しくお肌を傷つけないように洗っても、タオルで拭く際に傷つけてしまっては意味がありません。 タオルで拭くときも優しく拭くように心がけましょう。

洗顔料は「しっとり」するものを使っている

みなさん、洗顔料は「しっとり」する洗顔料を使っていませんか? 洗顔料に含まれている、保湿成分、美容成分、乳液が「しっとり」させてくれるはずなのですが、 実は保湿成分や美容成分は洗顔する際にすすぐときに流れてしまいます。 なので、お肌には浸透しないのです。結果、洗顔後の「しっとり」は洗顔料の油分が膜を張っているからなのです。 油は水ではなかなか取れませんからね。 なので、洗顔料は「しっとり」の商品を選ぶのではなく、「余分な汚れ、皮脂を落とす」商品を選ぶようにしましょう。

1日に3回以上「朝、昼、夜以外にも」洗顔している

顔の脂気になりますよね? ですが、気になるからと言って、何度も洗顔していい訳ではありません。 肌にはある程度の脂分が必要です。 何度も洗顔することによって、お肌の脂分がなくなってしまい、乾燥肌になってしまいます。 そして、乾燥肌になると、お肌は、乾燥を防ごうとするため、逆により多くの脂を出そうとします。 なので、洗顔を何度もしてしまうと、逆効果になってしまうのです。 そうなってしまっては意味がないですよね? なので、洗顔は、多くても一日に3回にとどめましょう!

ニキビが増えてきた時に、いつもよりしっかりと洗顔している

ニキビが増えてきて、「ヤバイ」と思っていつもより念入りに洗顔していませんか? ニキビができたからと言って、いつもより念入りに洗うことは、逆効果になります。 いつもより洗ってしまうと、お肌には「刺激」になってしまうので、結局乾燥肌、敏感肌になってしまいます。 急にニキビが増えるときは、ストレス、生活習慣の乱れ、脂っぽい食事を多くとってしまったりすると、ニキビは増えます。 なので、この「ストレス」、「生活習慣」、「食事」にも気をつけて予防しましょう。 ※睡眠不足もダメです!※

最後に

いかがでしたでしょうか?参考になりましたか? 自分の普段の洗顔に当てはまることはありましたか? 間違った洗顔方法を改善して美しい肌を手に入れましょう! 今回は「間違った洗顔方法」をご紹介しました。次回は「正しい洗顔方法」をご紹介したいと思います! 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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