はじめに
ニキビの種類によって治療が異なる
今回は「ニキビの種類」についてお伝えさせていただきます。 「ニキビの種類？ニキビはニキビじゃないの？」という方もいらっしゃると思いますが、ニキビは種類によって治る期間、治し方も変わってきます。 例えば、はじめは「あっ！ニキビできちゃった・・。そのうち治るか！」と思っていて、ほっといて気が付くと、「赤ニキビ」になることも少なくありません。 「赤ニキビ」などになると厄介です。なぜ「赤ニキビ」になるかと言いますと、簡単に言ってしまえば、「炎症」を起こしてしまうからです。 一度「炎症」を起こしてしまうと、なかなか治りません。そうなる前に、そうなった後に、どうすれば良いのかと、対処法を知っておく必要があると思います。 それでは、ニキビにはどのような種類があるのか、どうすれば早く治せるのかということを本日はお伝えしたいと思います。
白ニキビ
まずは、「白ニキビ」です。 「白ニキビ」はニキビの初期段階です。「白ニキビ」ができる原因としては、「冷え」、「ストレス」、「ホルモンバランス」、「食事」などが原因とされています。 その他にも、間違ったスキンケア「乳液」などが含まれている化粧水など・・。 化粧水は、なるべく「水」に近いものを使うのがオススメです。 間違ったスキンケアなどで、お肌の血行が悪くなり、皮膚が新しくなるペースが遅くなってしまいます。 皮膚が新しい皮膚になるペースが遅れてしまうと、皮膚の皮が厚くなってしまい、毛穴が角質で埋まってしまいます。 ということは、毛穴の中の皮脂が外へ出れなくなってしまいます。そうして、毛穴の皮脂が外に出れなくなり、膨れてしまっている状態が「白ニキビ」なのです。
黒ニキビ
次に「黒ニキビ」です。 「黒ニキビ」は「白ニキビ」が更に悪化してしまっている状態です。 パッと見は「シミ」、「ホクロ」にも見えることもありますが、「ニキビ」なのです。 それでは、なぜ「黒ニキビ」ができるのか？それは、「ターンオーバーの乱れ」、「不摂生」、「生活習慣の乱れ」が原因で、皮脂の過剰分泌や古くなった角質が正常に除去されなくなり、毛穴に「汚れ」、「垢」、「皮脂」、「古い角質」などが詰まってしまい、体がそれを外に出そうとして、毛穴の入り口が酸化して黒くなっているのが「黒ニキビ」なのです。 なので、「白ニキビ」をほっておくと、このように悪化してしまうんですね。
赤ニキビ
次に「赤ニキビ」です。 「赤ニキビ」は「白ニキビ、」「黒ニキビ」が悪化してしまった状態です。 「赤ニキビ」になる原因は、黒ニキビと同じく「ターンオーバーの乱れ」、「皮脂の過剰分泌」で毛穴が詰まってしまい、皮脂を栄養とする「アクネ菌」が原因で、 周辺の組織、そして毛穴が「炎症」を起こしてしまっている状態です。ちなみに「アクネ菌」というのは、「常在菌」といって、常にお肌に存在しています。 毛穴が詰まってしまって（白ニキビ状態）皮脂を栄養として、どんどん増殖していきます！そして、さらに毛穴の奥深くまで増殖していき、大きい「赤ニキビ」に成長してしまいます。こうなる前に手を打つようにしましょう。一番ベストなのは、「白ニキビ」の時に治すようにしましょう！
化膿ニキビ・黄ニキビ
最後に「化膿ニキビ」です。別名「黄ニキビ」です。 これは、ニキビの究極体的な感じです。 「化膿ニキビ」は「赤ニキビ」が悪化してしまった状態です。 ニキビの中心に黄色い「膿」が溜まります。毛穴の奥深くで「アクネ菌」が栄養源を確保するため、「リパーゼ」という酵素を出し「皮脂」を分解します。 「リパーゼ」は皮脂の中の「中性脂肪」を「遊離脂肪酸」という物質に変えてしまい、炎症をさらに悪化させてしまいます。 しかも、悪化すると、表面の皮（お肌の皮）を傷つけてしまい、「ニキビ跡」、「クレーター」にまでなってしまいます。 そうなる前に必ず対処するようにしましょう！こうなってしまうと、かなりマズイです！自分はこの「化膿ニキビ」が多くてかなり大変でした。。 みなさんには、こうなってほしくないので、早めに対処しましょう！
最後に
いかがでしたか？自分に当てはまる「ニキビ」はありましたか？ 「白ニキビ」、「黒ニキビ」、「赤ニキビ」、「化膿ニキビ」と順番にお伝えさせていただきました。 今回のお話で最も重要なポイントは「白ニキビの段階で手を打つ」と言ったところですかね。 自分は「化膿ニキビ」が一番多かったのでかなり苦労しました。「化膿ニキビ」になってしまうと、やはり「ニキビ跡」、「クレーター」は多少は出来てしまいます。 ただ、ぜったい「クレーター」などになる訳ではありません。 うまく「スキンケア」をすればキレイに治ることもありますので、「化膿ニキビ」で苦しんでいる方！あきらめないでくださいね！ 以前ご紹介した、» 正しい洗顔方法と» 泡立てネットの使い方 の組み合わせでかなり良くなるほずです！自分はこの方法で結構治りましたよ！ それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。